2010年6月4日金曜日

God Know's It's true !

















出ました!
Teenage Fanclubの新作「Shadows」

傑作「Grand prix」以降、新作が出てもあまり興味が湧かず疎遠になっていたけど
過去のシングルなんかは事あるごとに棚から引っ張り出しては聴いておりました。

新作・・・
今までの作品の中でもかなりコンパクトなポップ感漂う作品です。
全12曲で47分というのもいい感じ。

ラストにスティールペダルを全面にフューチャーした小粋なナンバーが収められていてホッと一安心。

まだまだ、いいね、このバンド。



彼らとの出会いはここから。



















90年代初頭という時代の空気もあったけど、本当に夢中になって追いかけていた
バンドのひとつでした。

彼らのリリースするシングルには、ほぼ毎回カバー曲が収録されていて
それも、選曲がまるっきり自分の嗜好とリンクしていたのも楽しかった。

「ジョンとヨーコのバラード/Beatles」「Free Again / Alex Chilton」
「Don't Cry No Tears,Burned /Neil Young」「Life's A Gas / T-Rex」
「Like A Virgin / Madonna」「Between Us / Rutles」
「Femme Fatale,Who Loves The Sun / Velvet Uderground」
「Try And Stop Me / Creation」「雨を見たかい? / C.C.R」
「Jesus Christ / Big Star」...









2010年6月3日木曜日

kokorono

来ますね、ブッチャーズ。

エグかった仙台初ライブから十数年経過


新たな気持ちで観ようと思います。



2010年7月4日(日)
@仙台 FLYING STUDIO
OPEN 18:00/START 18:30
出演:bloodthirsty butchers
チケット 前売 ¥2,500(1D別・入場整理番号付)
チケット発売日 2010年6月5日(土)
チケット取扱い
ローソンチケット(Lコード:27258)
チケットぴあ(Pコード:109-745)
e+
PARK SQUARE(TEL: 022-267-0433)
問)ノースロードミュージック 022-256-100

何だかんだ言ってもやっぱりこの曲が好き。

2連荘で!





こんな曲を書きたいものです。

Fairytale part.2

売れに売れた原作の絵本を知らなくとも
‘かいじゅう’達と(狼)少年との心の交流を
描いたこの映画は、十分に観るものの心を揺り動かしてくれます。

音楽、スケート・ビデオの製作で知られるスパイク・ジョーンズの
映像表現の手法に心打たれる部分も多分にあるのだけれども・・・。

こんな感じの映画に弱いんですよね(笑)

素敵なサントラ共々
乾いた心に潤いを。




















予告編ど~ぞ




子供のシャウトって本気だからカッコいい!
一聴して惚れました(笑)
L.O.V.E~ All Is Love 
映画の核となる主題歌 Karen O & The Kids /All Is Love



でっかい足が歩き回り
穴のたくさんある森
そこに ぼくはいる
そこに来ればわかる

すべては愛
愛がすべて

L O V E
ふしぎなパワー
そこに ぼくはいるよ
きみにも わかるかな

すべては愛
愛がすべて

Uuh~
愛がすべて



原作絵本の動画バージョン




Karen OのバンドYeah Yeah Yeahs
Bjorkの名曲「HYPERBALLAD」をアコースティックで




はい、Bjorkです。

何度聴いてもいい曲ですね。ストリングスのアレンジが最高!

2010年6月2日水曜日

Fairytale



原作






















公開を見逃していた「かいじゅうたちのいるところ」をレンタルしてきました。


でも、観るのは後日・・・

もう、朝です。


おやすみなさい。

楽しみzzzz

17 years old
























なんとなく、この美しいジャケットが頭に浮かび
久しぶりに棚を探しまくってやっと見つけた嬉しさと
この唯一のオリジナル・アルバムに未発表トラックを
コンプリートした'New Jersey to Woodstock'という
2枚組みCDが発売されていたことに恥かしながら最近
気付いたのでブログにアップ。











すでに結構いろいろなブログで紹介されていますね。


詳しくはそちらを参考にしてみてください。


'Kathy McCord' 驚きは、このアルバムを17歳で吹き込んだことに尽きます。
※これに匹敵する驚きといえば、加護ちゃんがジャズ・シンガーに転向していたことぐらい(笑)
賛否はあるかもしれないけど結構あれはあれで有りかなと。
「Fly Me To The Moon」とか歌ってるし。

軌道修正・・・

しかも、ビートルズのカバ-②「I'm Leaving Home」を除き
9曲すべてが彼女の作品だと云う代物。

アシッド・フォークひと括りにもできる作風ですが、ジャズロック的なアプローチや
グッド・アメリカン・ミュージック風味もあり。
特に、美しいメロディのウッドストック系ソングが彼女の存在感を際立たせています。

99年に世界初CD化されたVIVID盤は廃盤でしかも曲も少ないのですが
このジャケットの為だけにでも探す価値はありますよ。

これ、名曲です。

2010年6月1日火曜日

男たちのメロディ

普段、携帯電話なんて唯の連絡用ツールとしか考えていない
自分にとって、着メロなんて興味の対象外。
しかし、友人の着メロを聞いて驚かされました。

なんと、Only Onesの名曲'another girl another planet'を
使用しているではないですか!

要は使い方次第。
その人の個性やセンス次第なんですね。

それでも着メロはちょっと・・・ですけど

ごめんなさい。


オリジナルのプロモがリンクできなかったので、これで

リプレイスメンツのバージョンじゃなくて、こちらで 

Life Work

今現在のお仕事であるレコ屋業界第一期、Tレコードを辞めて
Hに入社するときの面接で、「アーティストは誰が1番好きですか?」
と聞かれて、おっ、きたきた「う~ん、・・・ビートルズですね!」と
当たり障りもなく答えたのは15年も前の話。

好きなものは沢山あるけど、1番は?と聞かれたら・・・
それはもう、好きな音楽の全てが詰まってるものだしね。


昨年、世のビートルズ・ファンを驚愕させた全アルバム
リマスター化の際に、限定で出されたオリジナル・モノBOXを
やっとの思いで、遂に購入致しました!拍手。

before
開封前、緊張の一瞬。











after
おぉ・・・














それにしても値段が高い。
そこだけがマイナスポイント。
でも、それだけの価値は十二分にありました。


結果‘ビートルズの'MONO'は全くの別物’


'STEREO'でビートルズに慣れ親しんだ人にこそ
その真価がより一層に伝わる逸品。
まさに芸術の域に達していると言っても過言ではございません。

例えが極端かもしれませんが、ギターもベースもドラムも
実に凶暴なサウンドだったんですな、これが。

気付いている人は気付いているはず
ビートルズ=‘真に不良のバンド・サウンド’が浮き彫りに。


しかしながら、今回のビートルズSTEREOとMONOの聞き比べは
このMONO BOXを手に入れないとできないので
(バラ売り無しなんですよ。酷い話)
例えば、一足先にSTEREOとMONOのリマスター化を終えていた
ビーチ・ボーイズの「PET SOUNDS」を聞き比べて見るのも
一考かもしれません。

今まで「いい曲だなぁ、最高だ」なんて気楽に感じていたものが
全く別次元でビートルズの素晴らしい音世界へとトリップさせてくれます。
こんなに、いい曲だったのね・・・。

これから先、何年生きられるか分からないけれど
死ぬまで聴くことができたら幸せだなぁ。


※興味の無い人にとっては阿呆みたいな話で申し訳ないのですが
アナログ'MONO'もいつの日か耳にしてみたいものです。