ルルーシュ!?、ルグラン!?といった具合に洗練された、うっとりとするフレンチ・ボッサ。
かと思えば、クラヴィとハモンドが粋なブリティッシュ・ロック調に変化してエンディングを迎える。
ツンとした中間のヴァースも流石。
音楽性も含め、いい意味でキャロルは優等生。
兄弟バンドとはいえ、シャナナからの影響が色濃いクールスは、
R&Rパーティー色全開ながらも、こんな不良少年の切ない恋心を
代弁するナンバーで異才を放っていた。
口達者な不良になんて憧れたりしないよね?
どっちのバンドも表面上のパブリック・イメージで身構えちゃうと
その音楽性の深さに気付かない場合が多いかもしれない。
先入観に惑わされないで。
0 件のコメント:
コメントを投稿